ハナミズキ

園庭にはマリア様の像があり、みんなのことをいつも見守っていてくださいます。入園したころは「あの白い人はだれ?」「赤ちゃん抱っこしてるね」とマリア様とイエス様の名前が出てきませんが、毎日のお祈りやクリスマス会で年長児がイエス様のお誕生のお話の劇をしたりする中で、赤ちゃんがイエス様で、女の人はイエス様のお母様のマリア様ということを知っていきます。あたたかい心をお持ちのマリア様のように、あたたかい心をたくさん使い、誰に対しても優しい心を向けてくださるイエス様のように、周りの人を愛せる人になれますように・・・。教えるのではなく生活している中で一人ひとりの心に育まれていけたらと、関わっています。友だち同士、互いに分かり合っていく中で、認め合い、支え合って・・・自然とあたたかい心のやり取りが行われていきます。子どもたちを見ていると、そうしたやり取りや存在がいることで、なにか頑張る力や、乗り越える力、受け入れる力などにつながっているような気がします。

 

今日もみんなのことを見守っていてくださるマリア様とイエス様。その隣にはハナミズキの木があり、この時期になると花が咲きます。十字架の形にも似ていますね♪
でも、赤いお花のように見えますがお花は中心に密集している部分だそうです!

2022年04月15日