焼き芋に続き、子どもたちが楽しみにしていた秋の実りを味わう行事お餅つき。全園児が園庭の真ん中の臼を囲んで座りました。つき始める前に蒸し上がったもち米を見せてもらいました。「お米だねー」と不思議そうな表情の子どもたちの前で、お手伝いしてくださったお父さま方と体操の平田先生が回りながら杵でお米をぐいぐい押して…しばらくは「まだお米だね」「いつお餅になるの?」段々とお米がひとかたまりにくっついてきて、遂に大きく杵を振りかぶってぺったんぺったんお餅つきが始まりました!子どもたちも杵の動きに合わせて大きな声で「よいしょ!よいしょ!」と掛け声をかけていました。そしていよいよ自分たちでお餅をつく番に。年長の月組さんは重たい杵を一人で持ち上げて、年中の星組さんと年少のちゅーりっぷ組さんは先生と一緒に、お餅を5回ずつつきました。
保育室に戻り、取り分けておいたお餅になる前のもち米をみんなで試食してみました。いつも食べているごはんより歯ごたえがあるけれど、嚙んでると甘くなってくることがわかり、何度も嚙んで「お口の中でお餅つきしたよ」との可愛い声も聞こえてきました♪
待ちに待ったお弁当の時間♪小さく丸めてお醬油味に味付けされ、海苔で巻かれたお餅をみんなでいただきました。自分たちでついたお餅の味は格別だったらしく、こちらが少し心配になるほど「おかわり!」の声が止まらない子どもたちでした。