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梅が丘天使幼稚園の保育ブログです。保育中の子どもたちの様子、保育者の思いをお届けします♪

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アフガニスタンのお話

 アフガニスタンで支援活動されている卒園生のお母さまに、今年もアフガニスタンのお話を聞きました。
世界では食べ物を十分に確保できずにお腹を空かせている子どもや、綺麗な飲み水がなく学校に行かないで川まで水を汲みに行っている子どもがいるということを知りました。また今回はアフガニスタンの現地の写真を見ながら、何年も活動されている方のお話を聞くことができ、子どもたちと共に心にとめる時間となりました。

 日本人の医師である“中村先生”という方がアフガニスタンで井戸を掘ったり水路を作ったりとご尽力され、もともとは干上がっていた土地に水が流れ、草木が生え、そして畑ができたという写真を見せていただきました。中村先生はいつも危険な作業であっても先頭に立たれていた方で、『相手がどう思っているか』『相手がいい気持ちになる行動をしなさい』とおっしゃられながら活動をなさっていたそうです。
私たちはどうしても「私はこう思っているのに、なんでわかってくれないんだろう」と思ってしまう時もあるけれど、心の中でどうすれば相手を思いやれるだろう・・・優しくできるかな・・・と考えてみることが大切だということを教えていただきました

 

 

 天使幼稚園ではクリスマスまでの間をイエス様をお迎えする心の準備をする期間として温かい気持ちで過ごそうと伝えています。その中で、『思いやり週間』としてアフガニスタンの人たちのために献金を集めています。みんなが集めた献金はアフガニスタンのために使われますが、その中で水路が作られた脇に“柳の木の苗木”を植えるためにそのお金が使われていたそうです。柳の木の根っこは水に向かって生えていくそうで、水路の石の壁を強くする役割がある、ということも教えていただきました。

 子どもたちと行っている献金や毎日のお祈りがアフガニスタンの方たちに届きますように。また、私たちが今できることを子どもたちと共に考えていく機会になりました。貴重なお話をありがとうございました。


2025年12月12日

クリスマス会 年長:月組

年長:月組さんは、イエス様のご誕生をお祝いする「聖劇」を行いました。クリスマスはプレゼントをいただくなど楽しみなことが沢山ありますが、それだけではなくイエス様がご誕生して、みんなでお祝いをする日という意味もあることを話しました。そしていただくだけではなく、『自分たちも温かい気持ちでプレゼントをしよう!』と月組さんでは毎年、聖劇をしています。
 準備を重ねていくなかで、自分の役が大好きになっていき、「○○役の○○ちゃん!」と言っている様子や「〇幕には○○が出るよね!」と呼び合っている様子が見られた子どもたち。
衣装を初めて着た時には目を輝かせて、喜んでいました!


また聖劇のなかにはセリフの他にクラス全員で歌う、聖歌が沢山出てきますが、少しずつ覚え、当日にはみんなの歌声が合わさり、素敵なハーモニーが響いていました♪そして当日、ちゅーりっぷ組さんや星組さん、お家の方に見ていただく時は緊張を感じていたことと思います。ですが『1人だと不安でも、月組さんの友だちがいるから大丈夫!』と力を合わせて取り組んでいた月組さん!その姿はとてもキラキラとしていて、見ている私たちの心も温かくなりました。残りのクリスマスまでの時間も大事に過ごしていきたいと思います。


2025年12月11日

クリスマス会 年中:星組

年中:星組さんは、大好きなお家の方々や天使幼稚園のみんなに、歌と楽器遊びのプレゼントをしました。今回のクリスマス会で初めて楽器遊びに挑戦しました!カスタネット、タンバリン、すず、トライアングルの中からやりたい楽器をみんなで相談して、楽器決めを行いました。自分のやりたかった希望の楽器になった子もいれば、そうではない楽器になった子もいました。ですが、決まった楽器を“頑張るぞ”と一人ひとりが張り切って参加する姿はさすが星組さん!大好きな友だちと一緒に、心を一つに楽しみながら準備を進めていました☆

 当日に向けてお揃いの衣装づくりも・・・♪白いレースのついたポンチョの飾りになる、クリスマスツリー・ベル・星の3つを作りました。クリスマスツリーはスポンジのスタンプで模様をつけ、ベルと星は金銀の折り紙で折っています。お気に入りの衣装が完成しました!


当日は『せかいがひとつになるまで』『イエスさまと同じように』の歌2曲と、『あわてんぼうのサンタクロース』の曲に合わせて楽器遊びをしました。たくさんのお客さんを前にドキドキしつつも、キラキラした表情で取り組んでいた星組さん。準備の時よりも元気いっぱいの歌声が☆“誰かのために”という気持ちをパワーに変えられる姿に心が温かくなりました。みんなの優しい気持ちの込もった素敵なプレゼントを贈ることができましたね!

2025年12月11日

クリスマス会 年少:ちゅーりっぷ組

12月に入り、“クリスマス”が近づいてきましたね。“クリスマス”はイエスさまがお生まれになった大切な日です。天使幼稚園ではクラスごとにアドベントカレンダーを作ったり、イエス様をお迎えする心の準備をする期間として、みんなで温かい気持ちで過ごしています。
そして12月の初めには毎年クリスマス会があります。イエスさまのお生まれを喜ぶとともに、あたたかい心をプレゼントしあいます。それぞれのクラスが友だちやおうちの方に喜んでもらいたいと、歌や合奏・聖劇(イエスさまのお誕生のお話)の準備をしてきました。


年少:ちゅーりっぷ組では、1曲目に聖歌「なにをささげよう」、2曲目に「赤鼻のトナカイ」を歌い、3曲目には「笑い上戸のサンタクロース」の曲に合わせて子どもたちが手作りをしたマラカスを鳴らしました。本番を迎える練習までの期間も、歌に慣れてくると少しずつ大きな声で歌う姿が見られたり、自分たちが作った特別なマラカスを嬉しそうに鳴らしていたり、楽しみながら過ごしていました。


初めてのクリスマス会でドキドキの気持ちもありましたが、舞台の幕が開き、大好きなお家の方々が見えるとニコニコ嬉しそうにしていたり、温かい気持ちを届けようと張り切って歌っていたり、年中:星組や年長:月組にも見守られ、子どもたちも楽しみながらプレゼントをしました。

終わった後には、お兄さん・お姉さんに沢山拍手をしてもらったり、大好きなお家の方から「上手だったよ!」「頑張ったね!」と温かい言葉を掛けてもらったり!初めてのクリスマス会、みんなで力を合わせて温かな時間を過ごすことが出来ました♪

2025年12月10日

おもちつき

 先日、おもちつきをしました!天使幼稚園では毎年この時期にしています。もち米を釜戸で蒸していたので、朝登園すると園庭には煙がモクモク…!「おもちつき楽しみ!」という声が聞こえてきました。みんなで集まって、いよいよおもちつきの始まりです。始めは体操の平田先生とお手伝いをしてくださるお父さま方がもちをついてくださいます。「よいしょー!よいしょー!」という掛け声で、応援しました♪だんだんとおもちが柔らかくなってきておもちを持ってみると、『びよーん』と伸びました!子どもたちからは「うわー!」という歓声が!次は子どもたちが杵を持ってつきます。ちゅーりっぷ組さんや星組さんは担任と一緒に、月組さんは一人で持ってみることに挑戦!「重たかったけど、楽しかった!」と笑顔いっぱいでした。

 

 

お昼の時間には、醬油味のきざみのりをまぶしたおもちを頂きました。出来立てのほかほかのおもちに、みんなの心もほかほか!「美味しい!」「おかわり!」という声が沢山聞こえてきました☆
11月には、おいもやおもちと沢山の『お恵み』をいただきました。神様に感謝することやみんなで食べる美味しさを感じられたことと思います。

2025年11月27日
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