年長さんと…

年長さんとの時間

3月に入り、年長組と過ごす時間も段々と残り少なくなってきました。
コロナ禍でも、年少・年中では「月組(年長)さんがね…」という言葉をよく聞きました。こうした環境下においても子どもたちはしっかりと他学年と交流を持って過ごし、そしてそういった関わりの中で憧れや大好きという気持ちを持って育ってきました。
またそれは年長さんも同じです。今まで自分たちがしてもらってきたことを糧に、自然と年下の子たちに優しく接することができる年長さん。その温かいリレーはどんな状況でも変わらず繋がれていますね♪

そんな年長さんと卒園前にみんなで一緒に過ごせないかと職員一同で試行錯誤し、「大好きな月組さんと過ごす特別な会」を2日間に渡って開きました。
一日目はゲーム大会です!公園を使って全学年で青空のもと“しっぽとりゲーム”“おひっこしゲーム”“つなひき”の3つのゲームをしました。

その中の“おひっこしゲーム”は年長・中・小の3人が1グループになって行います。感染防止のため、軍手を付けた手ではありますが手を繋いで散歩に出かけます。音楽が鳴っている間は散歩を続けますが、音楽が止まったら急いで家(コーン)を探さなくてはなりません。3人組で「キャーキャー!」と言いながら家を探し続けるとだんだんとチームワークも出てきて…

 

あとから子どもたち自身から「おひっこしゲーム楽しかった!」という声がたくさん挙がりました。
やはり手をつなぐ、というのは温かい気持ちになりますね。残り僅かな時間もこうして楽しい時間をたくさん感じて過ごして欲しいと思います♪

2022年03月10日