氷調べ

3学期になると、子どもたちおうちの方、職員皆が楽しみにしていることがあります♪
それは・・・氷調べです!
一人ひとつずつプリンカップに水を自分で入れて、園庭のベンチに置いておきます。毎朝の登園時におうちの方と「今日は凍ってるかな?」と嬉しそうに見に行きます。自分のカップの中に氷を見つけると嬉しそうにカップから出して触り始めます。冷たくて手が赤くなっても嬉しそうになでてみたり、割ってみたり・・・と観察しています。
全部凍っている日もあれば、まったく凍っていない日や、薄く氷がはっている日もあります。
不思議なことに同じプリンカップでも凍るものと凍らなかったものがあったり・・・、
今日は寒いから凍ってるはず!と思っても、まったく凍っていなかったり・・・と、自然の力はなかなか思い通りにいきません。でもそこが面白いところで、「どうして凍らなかったんだろうね?」「水の量かな?」と子どもたちも大人も、夢中になります。
“明日は凍りますように・・・”と子どもたちも水を入れ替えたり、職員も何とか凍るように子どもたちの降園後に日陰の寒い場所にカップを移動させて氷調べを楽しんでいます。

 

節分も過ぎ、暦の上では春が始まりました。
あと何回凍るかな?
引き続きみんなで楽しみたいと思います♪

 


園庭の梅も今年はたくさん花を咲かせました。落ちた花は氷調べのカップに入れてみたり、遊びに来たメジロを見つけたり、季節を感じながら過ごしています。

2022年02月16日