クリスマス会

12月が始まり、クリスマスが近づいてきました。
天使幼稚園ではクリスマスがサンタさんからプレゼントをもらえる日ということだけでなく、イエス様のお誕生日ということを伝えています。神様が私たちと同じように(イエス様として)私たちのもとに来てくださった(お生まれになった)ことを絵本などを通し、お話しています。また、クリスマス会ではクリスマスを迎える嬉しい気持ちで、各クラス準備してきたものを他のクラスの友だち、おうちの方にプレゼントしました。“誰かのために・・・”という温かい気持ちがたくさんこもった時間を過ごすことができました♪
密を避けての発表の時間となり、おうちの方にはたくさんのご理解とご協力をしていただきました。

 

年少:ちゅーりっぷ組
初めてのクリスマス会、どんなことをお友だちやおうちの方にプレゼントするのか想像もつかないちゅーりっぷ組さんは、お歌と手作り楽器の演奏をプレゼントしました。衣装は子どもたちの手も加わったトナカイの角を頭に付けて、サンタの洋服に見立てた前掛けを付けて・・・!本番当日まで、秘密になっていたので幕が開くと可愛らしい姿に、友だちもおうちの方も「わ~かわいい!」と声が漏れていました。お客様を前にドキドキしたことと思いますが、楽しそうに手作り楽器を鳴らしたり、歌を歌ったりと、たくさんの可愛らしいプレゼントを届けました。

年中:星組
星組さんでは歌と合奏をプレゼントしました。合奏はタンバリン、すず、トライアングル、カスタネットに挑戦しました。楽器には数もあるため、みんなで相談しながら決めました。最後にはくじ引きをしたりもしましたが、相談の中では譲る姿が見られたり、希望の楽器になれず悲しい気持ちになった時もありましたが、「この楽器も素敵な音がするよね!」と音を鳴らしてみたり、同じ楽器の友だちから「一緒だね!」と声を掛けられたり、練習の時から温かい気持ちのやり取りが見られて嬉しく思いました。みんなの心を一つにして、お互いの声や音を聞き合いながらお友だちやおうちの方にプレゼントをすることができました!

年長:月組
月組さんになるとイエス様のお誕生の劇、“聖劇”をみんなにプレゼントします。これまでの月組さんがクリスマス会でやってきた“聖劇”を“自分たちがやる番がきた!”と、張り切っていました。聖劇では一人ひとりが大切な役を担っていきます。イエス様のお誕生の喜びを月組さんみんなで作り上げていきました。舞台の上に一人や数人ずつ立つ時間もあります。ドキドキ緊張もしますが、舞台の下ではクラスの友だちが心の中で応援しています。その力ももらいながら、みんなが立派にやり切ることができました。そんな月組さんの姿に、下の学年の子どもたちは憧れの眼差しで「月組さんになったら○○やりたい!」と話していました。またおうちの方も子どもたちの頑張る姿に胸が熱くなっている様子が見られ、温かい気持ちのこもったプレゼントを届けることができたのでは・・・♪と思います。

聖劇を思い出しながら自分が演じた役を作りました!
クリスマスまであと10日程です。みんなが温かいクリスマスを迎えることができますように。

2021年12月13日