お兄さん先生お姉さん先生!!
天使幼稚園では卒園した子どもたちが、代休などで学校がお休みの日に帰って来て、お兄さん・お姉さん先生として過ごせる日があります。しばらくコロナ禍でお休みしていましたが、今年度から復活しました。
先週に続き今週月曜日には近隣小学校が運動会などで代休日となり、1年生から5年生まで沢山のお兄さん・お姉さんが帰ってきてくれました。
この日を指折り数えて楽しみにしていた。という子どもも多く、学校に行くより早く目が覚め、わくわくしながら来たと教えてくれました。
大きなお弁当を持ち、座ると子どもの椅子が小さくなっている卒園生も。
張り切って担任の手伝いをしてくれたり、年下の子と一緒に優しく遊んでくれたり、懐かしい友だちと一緒に楽しんで遊びながらも、園庭を全速力で走るお兄さん・お姉さんはいません。
自分より小さい子どもとの関りや、安全を考え、自然に優しくできている卒園生の姿を見て、心も、体もそして、天使の種が育っていることを何より嬉しく思い、心が温かくなりました。
また、お兄さん・お姉さん先生を経験した子どもたち自身も、年下の子どもに慕われ、帰りには「また明日も来てくれる?」と言われると、なんだかとても嬉しい気持ちでにこにこに・・・。そんな1日を過ごした卒園生は皆、とてもいい顔をして帰っていきました。
これからも幼稚園が、帰ってくるとホッとできる“心のふるさと”のような存在であったら嬉しいです。
また来てくださいね。待っています!!
後日談♪
翌日子どもたちの遊びに変化が・・・
お兄さん、お姉さんの刺激を受けて遊びが工夫されていたり、発展していたり、昨日までには見られなかった遊びの様子が!!
子どもたちは憧れの気持ちで見ていたお兄さん、お姉さんの姿から学んだことが沢山あるんですね。
きっと優しくされたことも次の誰かにバトンタッチされることでしょう。楽しみです。