運動会☆ちゅーりっぷ組

 先週の日曜日、お天気が心配されていましたが、神様に守られながら運動会を行うことができました♪安全に配慮しながら、お家の方々のご理解・ご協力のもと天使幼稚園らしい、あたたかな運動会を開催することができたことを心から感謝しています!

 このブログでは年少組の様子をお伝えします。

 ある日、年少組に南の島のハメハメハ大王から手紙が届きました!それは、南の島までの「さんぽのしるし」を見つけながら、おいしいバナナを届けて欲しい。という内容でした。子どもたちは水兵さんの帽子を被り、手作りのバナナを肩に下げ、大きな海を大冒険します。
 大冒険では…
海に見立てたスズランテープ(のゴム跳び)の上を魚と一緒に泳いだり、イルカと一緒にフラフープくぐりをしたり、カメと一緒にゆっくりと道(ミニ平均台)の上を散歩したりしながら南の島を目指します。みんなで南の島までバナナを届けると…!なんと、ハメハメハ大王が登場♪「わぁ~、本当に来てくれたね♡」ととても嬉しそうな子どもたちでした!
最後は、音楽♪に合わせてみんなでダンスをしました。小さな体で競技の世界観を楽しむ姿やノリノリで踊る姿はとても可愛らしく、子どもたちの成長を感じる時間でもありました。

 年少組では、子どもたちが大好きな絵本にヒントをもらいながら運動会に向けて準備をしてきました。入園当初は右も左もわからない子どもたちでしたが、少しずつ自分でできることが増え、自信をつけてきたからこそ、初めての大きな行事にも前向きに取り組んでいた姿が印象に残っています☆きっと、ドキドキすることもあったと思いますが、運動会に向けて過ごしてきた時間や経験がこれからの子どもたちの力となりますように…。

余談…♪
ある大雨の日、ハメハメハ大王が元気になるように!と保育室の壁面に大きな虹や太陽を作りました。中には「先生、雨のしずくを作って!」と一人の女の子が。なぜかと聞いてみると、「雨が上がった後の葉っぱのしずくなの♪」と答えてくれました。聖書の一説に、大洪水の後に空には大きな虹がかかり、木々はしずくで光り輝く世界が描かれています。この話を知っているその子は、まるでそのひと場面を重ねているようでした。子どもたちなりに話の世界に入り、その中でイメージを膨らませたり、繋げたりしながら楽しんでいてくれたのではないかと心があたたかくなりました。

 

2020年10月14日