ほし組自動販売機!

色々なお店を開いて、お客さんを招く遊びが大好きな星組さん。
自由遊びの時間に子どもたちから「○○屋さんやりたい!」「ちゅーりっぷ組さんも月組さんも呼びたい!」と意見が出てきて、今までもパン屋さんや銭湯を開いては、幼稚園のみんなを楽しませてくれていました。
パン屋さんは新聞紙に絵の具で色を付けてフランスパンやメロンパン、チョコパンにいちごパンを作ったり、銭湯は段ボールや新聞紙、空き箱などを使って露天風呂やシャワーなどを作っていました。
今回は・・・・みんなの背より少し高い段ボールを見つけて「自動販売機を作りたい!」とみんなで相談し始めました。「なんの飲み物あるかな?」「(押し)ボタン付けたい!」「自動で落ちてくるようにしたいな・・・」と想像が膨らんでいきます。職員も入りながら、子どもたちの手で作り進められるよう構想を練っていき、何日もかかって作り上げました!

ほし組自動販売機は・・・
①お金を入れます
②飲みたい飲み物のボタンを押します(押しながら声で注文もします)
③(自動販売機の後ろで)注文された飲み物を、取り出し口に繋がっているレーンに流します
④(自動販売機の後ろで)お釣り取り出し口に繋がっているレーンにお釣りを流します
⑤コロン♪と出てきた飲み物とお釣りを受け取ります!

全自動にはどうしてもできませんでしたが、お客さん役も自動販売機役もどちらも魅力があり、どちらにも毎日たくさんの列ができています。
また、他の学年の子どもたちも「自動販売機行ってくる!」と嬉しそうに出かけていきます。中にはピクニックごっこをしていた子どもたちが、お弁当を片手に「のどがかわいたからお茶を買いに行こう!」とほし組自動販売機に立ち寄ってお茶を買うシーンも!
また買い方が分からない年少さんには学年が上の子どもたちが自然と教えてあげていたり、友だちの分も買っていたり・・・楽しいだけではなく優しいやり取りもたくさんありました♪

 

 


次は何屋さんができるかな?職員も楽しみにしている“星組○○屋さん”です!


2023年03月03日