思いやり週間

 天使幼稚園の子どもたちは今、紛争や自然災害によって被害を受けている方々がいることを知り、自分たちに何かできることはないか考える「思いやり週間」という時間を過ごしています。全体の集まりで園長先生から思いやり週間について話があった後、それぞれのクラスで困っている人のためにどんなことができるか考えてみました。

 年少組の子どもたちにとっては初めての思いやり週間です。話をしている時の子どもの表情を見ると、先日新潟で起きた地震や幼稚園で地震避難訓練を行った経験から、大きな地震が起きるとどうなるのか子どもたちなりに思うものがあったように感じます。地震で家が壊れてしまった写真を見せて、「もし、自分の家がこうなったらどんな気持ち?」と聞くと、「嬉しくない。」「悲しい気持ち。」と思ったことを素直に話していました。困っている人たちを笑顔にするためにはどんなことが必要か子どもたちと一緒に考えていると、1人の男の子が、「家を直してあげたい。」と言いました。実際にみんなが現地に行くことは難しいと伝えると、「なら直してくれる人を呼ぶ!」という思いも話してくれました。そこで子どもたちには機材や食べ物を送りたい、みんな笑顔になってほしいというみんなの思いを「献金」という1つの形にして、届けることを提案しました。

 目に見えない相手を思い、自分の持っているものを自分のために使うということは幼児期の子どもたちにとっては難しいことですが、毎学期経験を積んでいくことで思いやりの気持ちを育んでいきたいと思っています。

2019年06月26日