卒園してからも
先日の東急でのクリスマスキャロルでは、たくさんの卒園生とおうちの方が応援にきてくださいました!ありがとうございました♪ 卒園してからもつながっていることを嬉しく思っています。
幼稚園にも日々たくさんの卒園生が遊びに帰ってきてくれます♪小学校や中学校の話などを聞かせてくれたり、幼稚園の中で幼稚園時代に戻ったかのように遊ぶ姿は待っている私たちも楽しみにしている時間です。
先日も卒園生が帰ってきてくれました。今1年生の男の子なのですが、卒園してから集めていた献金を持ってきてくれたのです。 幼稚園時代から使っている手作りの献金箱に、男の子の温かい心がこもった献金が入っていました。
どうやって集めたのかを聞くと、“(おうちの)お手伝いをしました!”と教えてくれました。実は男の子にはお兄ちゃんもいるのですが、お兄ちゃんも卒園生で、献金を集めて幼稚園に届けに来てくれています。話を聞いていると、普段の生活の中で“困っている人・恵まれない環境にいる人”に向けて、お手伝いを通し献金をためているそうでした。
3年間の幼稚園生活の中で、少しずつ芽生えていた“誰かの為に力を使うことを嬉しいと感じられる心”が、子どもたちの中にしっかりと根付いてくれただけでなく、さらに成長している姿がとても嬉しく、また心が温かくなりました。 こういった目に見えない思いを献金という形にすることは、子どもたちだけでは難しいことだと思います。おうちの方が卒園してからも変わらずに子どもたちの心の成長に温かく寄り添ってくださっているからこその姿だなと、改めておうちの方々の素晴らしさも感じました。
園長先生に献金を渡すと、献金箱は持って帰って、「またためてくるね!」と嬉しそうに教えてくれました。温かい心がつまった献金が世界の困っている方の元に届きますように・・・。 季節が一気に冬になり寒い毎日が続いていますが、クリスマスを前に心温まるひと時でした。