梅雨の季節

関東地方も梅雨入りの宣言があり、雨の日も増えてきました。
登園時に雨が降っていると「雨降ってるね・・・」「お外で遊べないね」と少し寂しそうな声も聞こえてきますが、朝の支度が終わるころには「雨の音好きなんだよね」「園庭に川ができてる!」「見に行こう(窓の側に)!」と雨も楽しんでいる姿も見られます。また自由遊びの時間には「てるてる坊主作ろう!」とてるてる坊主を作って飾っている子どももいました。


各クラスでも梅雨の季節を感じられるような製作を行っているので、少しご紹介したいと思います。

年長:月組 –傘の製作-
 月組では傘の製作をしました。好きな色の画用紙を選び、丸に切っていきます!丸を2回半分に折ってセロハンテープで貼り合わせていくと・・・開いている時の傘が出来上がります!4枚丸に切ることや、背中合わせになるところをセロハンテープで留めるなど、丁寧な作業や根気のいる製作でしたが完成をイメージしながら頑張っていました!月組さんの部屋にはみんなの傘がかかっていて、見ると雨の日も晴れの日も気分が軽やかになるような光景が広がっています♪

 

年中:星組 –紫陽花製作-
 絵の具や染め紙を使って雨の中の紫陽花を作りました。数日に分けて紙を紫陽花の花の色に染めたり、画用紙に指を使って絵の具で雨を降らせたり、葉っぱをはさみで切ったり・・・♪一つひとつの工程が進むたびに、“これはどうなるのかな?”と完成を楽しみにしていました。
「(園庭)お外にもあるよね!」「おうちにもあるよ!」「○○(場所をせつめいしながら)の紫陽花はピンクだった!」など友だちや保育者と話したり、その話を聞いて「どこにあるの?」と園庭に出て探しに行く姿も見られました。

 

年少:ちゅーりっぷ –カタツムリ製作-
 園庭に出てアリやダンゴムシに興味を持っているちゅーりっぷ組さんでは、雨が大好きなカタツムリを作りました。片側がなみなみになっている段ボールに一人ひとり好きな色を塗ってくるくるまいて、殻の部分を作りました。体と目を付けて完成です!同じ材料を使っても目の位置など、ちょっとした違いで一人ひとりの作品に仕上がります!そしてなんとなくですが、作った子どもに似ているような♪かわいらしいカタツムリが出来上がりました。

 

2021年06月23日