年中:星組

先日お誕生会のお楽しみで“ぐりとぐら”を見た年中組で、自由遊びの時間にぐりとぐらの人形を使って遊んでいる子どもたちがいました。
ぐりとぐら役に分かれて「ケーキを作ろう!」「そうしよう!・・・でも材料がないね。」と話していました。そこで子どもたちと相談しながら人形のサイズに合わせて、ケーキ作りに必要な物や材料を画用紙などを使って作ることにしました。「まずはフライパンでしょ?」「あとお砂糖と、卵だ!」とお話を思い出しながら作っていきました。作り終えると、ちょうど横に空き箱で猫のおうちを作っているお友だちがおり、その家の中にキッチンがあるのを見つけると二人で「猫さんのおうちに行ってキッチン借りようか?」と相談していました。そして“ピンポーン”とチャイムを鳴らすとお留守のようで・・・するとまた相談し始め「お魚持っててみる?」と魚を作り始めました。そして魚を持って「“ピンポーン”お魚持ってきたよ!」と声をかけると、「はーい」と猫さんが出てきてくれました。そして無事にキッチンを借りてケーキ作りを始めた子どもたち・・・しばらくすると“自分たちのキッチンがほしいね”と作っていました。

 

友だちとの関りが少しずつ深まってきた星組さん。友だちとイメージを共有したり膨らませたりしながら遊んでいる姿が見られ始めてきました。遊びの中で“どうしたらいいのかな?”と考えたり相談したり、猫の家のキッチンを借りるには“魚を持っていこう!”など子どもたちの可愛らしい世界観も感じました♪
年中組になると、友だちとの関りもぐんと増えていきます。様々な経験を通して意見を伝える練習、意見を一つにしていく練習などをしていきます。これからも子どもたちの成長が楽しみです!

2021年05月27日