年長:月組


友だちと協力したり、意見を出し合ったり、助け合ったりすることができるようになってきた月組さんのお部屋に、段ボールで作った大きな作品が!子どもたちに聞いてみると、「“舟”と“いかだ”」と教えてくれました。5~6人ぐらいが乗れる大きな舟です。舟の本体の部分は段ボールをつなげたり、“帆”の部分は空き箱をつなげてみんなの身長くらいの長いマストを作りその先に旗が付いていました。保育者も材料やイメージを形にする相談にのりましたが、子どもたち同士でイメージを共有したり、これまでの経験を思い出しながら組み立てたり、貼り合わせたりしながら作り進めていました。

また後日月組のお部屋を覗くと・・・今度はみんなでパンを作っていました!「いい匂いだな~。食べたいな~。」と近づくと、「これは本物じゃなくてニセモノ!新聞で作ってるからお腹が痛くなっちゃうよ!食べちゃダメ!」と優しく教えてくれました。見ると新聞紙を丸めたり、細長くしたり、折りたたんだりしながらフランスパン・食パン・アンパンなど色々なパンを作っていました。また「パン屋さん開くの?」と聞くとみんなで声を揃えて「舟の上で食べるの!」と教えてくれました。数日にわたりイメージを共有したり膨らませながら遊んでいる姿はさすが月組さんでした!今後もどんな風にイメージが広がっていくか楽しみです♪

 

 

 

2021年05月26日