卒園生

今年度はコロナウイルス感染対策のため、小学校の代休の日にお兄さんお姉さん先生として帰ってくる日をお休みせていただいています。
卒園生がお兄さんお姉さん先生として帰ってきてくれることは、在園の子どもたちもそして職員もみなが楽しみにしているのですが、今後の状況などを見ながら安全の確保がしっかりと取れてから再開したいと思っています。


今年度1年生になった卒園生が、幼稚園にあるものを届けに来てくれました。
それは、卒園してからためてきた“献金”です。
困っている人の助けになるようにと、温かい気持ちのこもった献金を持ってきてくれました。
幼稚園では先生がお話をしたり、みんなと一緒に考えてお祈りをしたり、献金を集めたりしていましたが、卒園してからも誰かのために自分の持っているものを分け与えられる優しい心がはぐくまれ続けていることに、職員みんなが温かい気持ちになりました。
おうちの方からも、小学校でもとっても頑張っていること・自然とお手伝いをして献金をためたりしていること・お祈りをしていることなど、卒園してからのお話を聞きました。
誰かに言われたわけではなく、自分で考え行動に移している。それも自然と行っている姿に、卒園して1年もたっていませんが、子どもたちの心の強さや温かさを改めて感じました。
いつもならゆっくり話をしたり、たくさん“ぎゅー”ができますが、次の楽しみに取っておくことにしました。

卒園生ともなかなか会えない日々が続いていますが、心がつながっていたこと、温かい心をたくさん使っていてくれたことに嬉しくなった時間でした。
みんなが神様のお守りの中で今日もにこにこ笑顔で過ごせますように♪

2020年11月12日