玉ねぎ事件

新年度が始まり、進級園児が元気に幼稚園の園庭を走っている姿を見ると、スタートしたという実感と共に嬉しさを感じますね。春になり、虫を見つけて遊んでいる姿を見ると、ふと卒園したばかりの小学1年生たちの姿を思い出します。

それは今年2月の出来事でした。
年長の子が「先生幼稚園のお庭で玉ねぎを見つけたよ」と木の実を持ってきてくれたのですが、それが本当に小さな玉ねぎ型の木の実で、見ると園庭いっぱいに落ちています。
「こんなに玉ねぎが落ちているなんて不思議!」という話から子どもたちが好きな探偵の絵本をまねて「これは事件ですね、玉ねぎ事件だ!!」という“事件ごっこ”が始まりました。

まずは手がかりを見つけるところから。虫メガネを持ってきて園庭をくまなく調べます。

 

 

探している間に子どもたちがこんな会話をしていました
「これ誰かが夜中に幼稚園に忍び込んで、玉ねぎを運ぼうとしたんじゃない?それで転んで落としてったんだよ」
「でも人間が食べるにはこの玉ねぎ小さすぎる」
「じゃ、きっとねずみの玉ねぎだよ!よし!ねずみの家を見つけよう!」
あらら…玉ねぎ事件がねずみ事件に発展しそう…
ということで、まずはこの玉ねぎの謎に迫ることにしました。図鑑を見て調べます。

 

ですが…中々見つかりません。
「幼稚園のことは園長先生に質問したらわかるかも!」という1人の子のアイディアで園長先生に聞きに行き、一緒に現場検証です。

 

 

その後園長先生が調べて下さり、幼稚園にある蘭の一種である“のしらん”の実ではないかということがわかりました。こうして子どもたちの目線に立って一緒に幼稚園を探検する時間は新しい発見もあり、楽しかったです☆


2021年04月14日